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商品詳細

リベレーション RCA

販売価格: 151,470円(税込)
希望小売価格: 168,300円
数量:

 

 

 

 

リベレーション・シリーズはDHラボの到達した一つの境地です。

創始者ダレン・ホヴセピアンが、

ケーブルの三大要素である、導体、誘電体、コネクターのすべてに

考え得る最高の素材および設計を施しているからです。              

 

 

(1) リベレーションの導体

 

純銀が、あらゆる金属中最高の導電率、低抵抗値を持つことは

周知の事実です。

オーディオケーブルで用いられる純銀のうち、

特に純度の高い純銀は、Sterling-silverとFine-silverです。

DHラボは、それらを上回る純度を持つ「High-Fine Silver」を

採用します。

これは、専門のカスタムオーダーによって生産される純銀であり、

厳しい品質管理のもと、米国産に限定して調達されているのです。

リベレーションにはこのHigh-Fine Silver製23AWG単線が、

チャンネル当たり6芯使用されています。

 

 

(2)誘電体

 

概念上、誘電体の理想は空気(誘電率1.0)とされています。

もっとも現実に空気を誘電体に用いたとしても、

今度は制震上の懸念が生じることでしょう。

また、純銀は空気に触れることによって硫化される金属です。

導入当初は良くても、経年により表面が黒く変色し、

当然音質も劣化してしまいます。

低誘電率は良いのですが、反面これらのデメリットは

決して無視できるものではありません。

 

そこでダレン・ホヴセピアンは独自の研究を重ね、

空気に限りなく近い誘電率を持ちながら、

なおかつしっかりと純銀導体を包み込む「AirMatrix誘電体」を

開発したのです。

Air Matrix誘電体は、これまで最高の誘電体とされていたテフロン

(誘電率2.1)を大きく上回る誘電率1.4という値を得ています。

これによって導体が音楽信号を伝送する際に生じる損失や変質等、

いわゆる「誘電損失」は劇的に軽減し、

音源はあるがままの状態で伝送されるようになったのです。

 

純銀単線はアニール処理により特性が整えられますが、

通常なら、その後の被覆処理において加熱され、

せっかく整えられた音響特性が劣化してしまいます。

DHラボの「AirMatrix誘電体」はこの問題もクリアします。

「AitMatrix誘電体」は常温処理が可能なため、

整えられた純銀導体に一切熱を加えずに済むからです。

 

こうしてリベレーションの導体は、

最高純度を持つ米国産High-Fine Silverと、

最高の誘電率を持つAir Matrix誘電体の組み合わせにより

純銀本来の素晴らしい導電性を、

高次のまま保持することに成功しているのです。

 

 

(3) コネクター

 

コネクターの素材と導電率が意外になおざりにされている事実を、

DHラボは看過できませんでした。

海外有名メーカーの高額コネクターですら素材に真鍮が用いられていて、

導電率は30%前後と公表されています。

 

DHラボは米国を代表する治金学者達と共に開発の年月を費やしました。

純正「アルティメット・コネクター(High Copper Alloy)」こそ、

その研究成果です。

(『特殊アイテム&その他のケーブル』カテゴリご参照)

このコネクターは、じつに99.3%が純銅で作られ、

93%という驚異の導電率を実現させているのです。

 

こうしてダレン・ホヴセピアンの探究心はついに結実します。

導体、誘電体、コネクターの三要素がすべて最高水準という条件を

クリアしたリベレーション・シリーズが誕生したのです。

「Silver Sonic(銀の響き)」は、いま伸びやかに飛翔します。

 

 

(4) 音質

 

ファーストインプレッションから、

サウンドステージの解放感が聴き手の耳と心を捉えるでしょう。

それはどこまでも広大で、かつ透明感を極めます。

ここにおいて、すでに純銀導体の優位性が確認され、

それは圧倒的なものです。

 

純銀導体の再現性に関してしばしば生じる誤解、、

その一つは、エネルギーバランスがハイ上がりで、

低域はクリアではあるが、薄いのではないかというものです。

リベレーションリリース当時の、

米国ユーザーのインプレッションはまさにその真逆でした。

「聴いたことがないほど深く、また量感、力感のある低音、、、」

 

ジャズのウッドベースはリアルこの上なく、深く量感があり、

圧倒的な実在感を持って前方に進み出てきます。

またエレクトリックベースは、一切もたつきを感じさせず、

快適この上ないレスポンスを聴かせます。

 

純銀導体は、(例えば高域だけのように、)

どこか一部分の特性が優れるというものではありません。

他のすべての金属より抵抗値が低く、導電率が高いということの意味は、

全音域に亘って均等に優位性を持つということに他なりません。

 

リベレーションは、

まさにそうした純銀導体の長所を如何なく発揮します。

リスナーは、重低音から超高域に亘るすべての帯域にある

声や楽器の再現性に驚きを持つでしょう。

ヴォーカルやソロ楽器は、ノイズや雑味が排除された結果、

音源にあるがままの温かみ、肉声感、生命感を発現させます。

更に今まで決して聴こえてこなかった深い情感まで伝えてくるのです。

ぜひいつも聴いていたリファレンスで確認してみてください。

お気に入りのアーティストが、まるで初めて聴くような新鮮さで、

生き生きと力強く立ち上がってくることでしょう。

リベレーションこそ、本物のハイファイ(High Fidelity)を実現した

稀少なオーディオケーブルなのです。

 

 

 

= 付記 =

 

アメリカの評論家・Kent Johnson氏のレポートによれば、

50時間のバーンインによって明瞭さが顕著に向上して

リファレンス盤の音源から多くの繊細な情報を引き出し、

100時間を経るとディテールの奥に更に重大な変化を発見したとのこと。

エージングによって更なる音質向上が楽しみなケーブルでもあります。

 

(「オーディオアクセサリー銘機賞2013」受賞)、「Soundstage」Editors choice選定、「Stereophile」Recommend、「6 Moons Audio」Recommend、「Home Technology eMagazine」Recommend、「Positive Feed Back (Dave Clerk)」Recommend、「Positive Feed Back (Kent Johnson)」Recommend)

 

■Six High-Fine Silver conductors in an interleaved helical array、Individually insulated in an air-spaced, tape wrapped special version of Air Matrix dielectric、Fully shielded and low in capacitance、Woven fiber jacket、Hand terminated with custom machined‘Ultimate RCA connectors or XLR connectors’■1m pair

 

※異なる長さも特注可能です。納期や価格についてお気軽にお訊ね下さい。

 

 

 

Appendance

(オーディオアクセサリー銘機賞2013受賞)




<ご参考>


REVELATIONに掛かった費用は、

(Darren Hovsepianによると)

彼のAirMatrix誘電体の

「空気と統合させ、更にマイラーで巻いたバージョン」で絶縁された、

6本の23AWG純銀導体の投入によるものだという。

つまり、REVELATIONにおける誘電体は、

低密度かつ常温処理できるAir Matrix PTFEだということだ。

これは、REVELATIONの絶縁体が押出材でないことを意味する。

したがってこの純良な銀導体はアニール処理された後に

少しの熱にもさらされない。

熱は導体の特性を変えて、ケーブルの最終的な性能に影響を及ぼすからだ。


REVELATIONで、そう、あなたが得るものは、

特別なケアをもって取り扱われた純良な銀導体だけではない。

始めから終わりまで伝導率を強化するように設計された

RCAコネクタがある。

結果、REVELATTIONは私が聴いたどんな最高額のインターコネクトをも上回る、

明瞭でカラーリングのない音だったが、

それにもかかわらず、それら他のケーブルと違って、

まったく高価格に設定されていないケーブルだ。


簡単に言うなら、

N社「V」の持つ開放性とスピード、

A社「S」の持つミッドレンジの分解能、

Az社「S」の持つ全体的なバランス、

それらをすべて併せ持っているのが、

REVELATIONなのだ。


A社製品はメートルあたりもう数十ドルで入手できるが、

N社製品とAz社製品はREVEATIONよりはるかに高額なインターコネクトだ。

REVELATIONがこれらの高額ケーブル群と肩を並べること自体、

大きな業績といえる。

しかもそれを低コストで実現したことは本当に驚くべき事実だ。


さらに素晴らしかったのは、REVELATIONが

非常に多くの種類の器材においてより良い選択になり得たということだ。

私は、Lammの管球及びソリッドステート機器、

Song Audio、Mark Levinson、Odyssey、Atma-Sphere、

そして Bellesといった機器の

バランス接続及びシングルエンド接続を実施した。

いかなる場合も、より明らかな音のサインを得るために

他のケーブルを選ぶ必要がなかった。

そして各々のケースで、

各電子機器が提供しなければならないはずのすべてを

聴くことができたという感覚があった。


REVELATIONインターコネクトの感覚があるうちに

私はすべてのDH Labs製品を聴きたかったので、

ProAc のResponse D38 Bi-wireスピーカーに、

Q-10 signatureスピーカーケーブル2組を接続した。
(Q-10 Ext相当)

その結果は素晴らしいものだった。

スピーカーケーブルにQ-10を選び、

余った予算をREVELATIONインターコネクトに使うとすれば、

スピーカーは素晴らしく好く響くことだろう。

ケーブルをそれに相応しいパフォーマンスで、

それらの血統に従って生かさないなら、

Darren Hovsepianがケーブルに打ち込む熟慮の全ては

無駄になってしまう。


DH Labsのあらゆるインターコネクトとスピーカーケーブルを、

私は今回聴いた。

そして、各々はその価格帯のベンチマークであり、

各製品はさらに数倍の価格のものと競争できるのだ。


私にできるアドバイスのうち最も良いと思えるものは、

「最初にDH LabsのREVELATIONを聴くことなしに、

他のハイエンドケーブルを買うことは避けなさい」

ということだ。



ところで、Darren、

今「REVELATION SP」についても知りたいのだけれど?




マーク・マイケルソン氏評より抜粋(SoundStage)





※ケント・ジョンソン氏の音楽的なレビューはREVELATION XLRをご覧ください。



リベレーション RCA

販売価格: 151,470円(税込)
希望小売価格: 168,300円
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