商品詳細

■エボニースパイク

販売価格: 8,800円(税込)

希望小売価格: 11,000円

商品詳細

  はじめに    オーディオ機器に敷くインシュレータ―について、 頭を悩まされたことがあるのではないでしょうか。 素材や構造などについて諸説があり、 あらゆる製品にアピールポイントがあります。 しかし良い成果が上がるかどうかは、実際のところ 自室のシステムで使用してみないと分らないものかもしれません。  DH Labs.jpでは、多種の製品を試行錯誤しつつ使用した結果、 素材に関してある経験則を得ました。 それは、音の滲みや濁りを消し去るには高硬度の素材が良いということ、 なおかつ、それ自体は響かない素材が良いということです。       製 品    「エボニースパイク」は、 上部と下部の接触部を点接触とする構造を持っています。 オーディオ機器筺体に発生する振動を受け止めて減衰させ、 なおかつ台や床への伝播を強力に阻止するのです。  この機能を確かなものにするため、スパイク及びベースの素材は 高硬度、高密度、高振動減衰速度特性を持つことが必要です。 そこで採用されたのが、貴重なブランド黒檀の「インドネシア黒檀」 (スラウェシ縞黒檀)でした。世界に流通する黒檀の中で、もっとも稀少かつ高価なことで知られています。 ピアノの鍵盤をはじめ楽器の部品などに用いられる素材です。 実際にこの素材に触れてみますと、木材という感触ではありません。 まるで鉱物あるいは宝石の原石のような硬質感と透明感を感じます。 世に類似したデザインのインシュレーターは数多くありますが、 このきわめて貴重な素材を採用したところに、「エボニースパイク」の存在意義があるのです。       試 聴    実際に製品を試してみました。   以下は、トランスポート+DAコンバーターに使用。プリアンプ+パワーアンプに使用。 SPシステムに使用。システム全体に同時使用。以上4パターンのテスト結果のサマリーとなります。    (高音域) 背景に透明な空間が生成され、高音楽器はとても良く伸び、分離します。 音の位置が今までより幾分か上方に浮かぶ印象です。もたつきの原因となる混濁が消え、確実にスピードが アップします。 16ビートには必須アイテムかもしれません。 シンバルの強打も破綻することなく、余韻が美しく伸びます。 チェンバロの響きが驚くほど新鮮です。 フルートのエッジが明瞭に出て来て、質感がきわめてリアルです。    (中音域)  ミッドレンジで、ヴォーカルやソロ楽器が周囲から浮き出して分離し、  前方に進み出てくることが、このアイテムの最大の効果ででしょう。  天然木製ということが奏功し、 金属製品にあるような甲高いキャラクターを乗せることは ありません。  声質、音質はたいへんナチュラルで、かつ芯が入り、実在感が出ます。     (低音域)  滲み、付帯音が消えることを確認するのに時間はかかりません。  低音楽器は量感を維持しながらも確実に引き締まります。  ウッドベースのエッジは周囲からくっきりと分離し、数歩前方に 進み出た印象、たいへんリアルです。 重低音域のパイプオルガンも明らかに音同士の分離感が出ました。  低音域にさえ、一種爽やかな空気が漂っています。        結 論    「エボニースパイク」を使用するメリットは、  不要な滲みや濁りが取り除かれ、  楽音自体がとても良く響くようになることです。  スピーカー内に納まっていた音は、 明らかにバッフル面より前に飛び出して来ます。 更に、エネルギーバランスが整い、 和声がきわめて美しく響くようになります。  また見落としてならないことは、  天然素材によって得られた効果であるため、  音を不自然にしてしまうような有害な副作用が表れない点です。      「響きには、天に昇って行くものと、 地に落ちてしまうものの二種類がある」 、、、 これは、とある音楽家の言葉です。    このアイテムには、 地に落ちてしまう響きを 天に昇る響きに変える力がある、といえそうです。    【仕様】    「エボニースパイク」は32mm径のスパイクとベースを上下合わせて、 約22mmの厚さ(高さ)になります。  スピーカーはブックシェルフ及びタワー型に、フロア型であれば 中型迄の機種にご使用ください。 アンプ等は40Kgまでの機器にご使用ください。(耐荷:約40kg)     ■Material : Indonesia Ebony(Sulawesi striped Ebony)■Size : 32mm(d) x 22mm(h)■Load : 40kg■1Set : 8pcs (Spike 4pcs + Base 4pcs) ※表示価格は8個(スパイク4個、ベース4個)1組の価格です。                < ご参考 (スラウェシ縞黒檀について) >     インドネシア中部に位置するスラウェシ島を産地とするスラウェシ縞黒檀は、 世界中に流通する木材の中で、最も稀少かつ最も高価なものの一つです。  独特の縞模様が特徴で、おおむね暗褐色または黒の地に、淡色の帯が 間隔をおいて流れています。 樹木は大きく成長せず採取される量が制限されるため、稀少性が倍化されて いるのです。  材質は非常に重硬で加工は困難ですが、仕上がりは美しく、柾目面でも 滑らかな仕上りを持ちます。 とりわけ心材にはたいへん高い耐久性があります。               
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