ホームスピーカーケーブル(完成品)リベレーションピュア・SC6 3.0m pair
商品詳細

リベレーションピュア・SC6 3.0m pair

販売価格: 2,376,000円(税込)
希望小売価格: 2,640,000円
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(画像2)

バナナは純正シルバーコネクターシリーズ、スペシャルな

カーボンファイバーケーシング仕様です。

ノイズ遮蔽機能に併せて、強力な制震機能を持っています。 

ケーブル・コネクター間には頑丈な金属製プロテクターを搭載。 

接合部を強化し、強力な制震機能を発揮します。

 

(画像3)

切り替え部には大型カーボンファイバースプリッターが搭載されます。

高ノイズ遮蔽機能、そして強力な制震機能を併せ持ちます。 

 

  

(画像4)

スペード(Yラグ)は、純銀そのもので造られた高価な部品です。

一般的な8mmのほか、小型の6mm仕様もお選びいただけます。

ケーブル・コネクター間には頑丈な金属製プロテクターが搭載され

接合部を強化し、強力な制震機能を発揮します。

 

 

 

 

 

(1)はじめに 

 

発表から4年が経過し、 

「リベレーションピュアSP」がグレードアップされました。 

導体に使用されている18AGという純銀単線は、 

純銀線としては相当な太さにあたります。 

旧版ではチャンネルあたり4芯が使用されていました。 

このグレードアップ版では、 

「リベレーションピュア・SC6」はチャンネルあたり6芯に、 

「リベレーションピュア・SC12」は12芯に増量されました。 

同社製品中もっとも大量の純銀が投入された製品となっています。 

 

純銀線の導電性なり価格相場なりをご存知の方なら、 

この純銀投入量を見た時点で驚かれるかも知れません。

 けれど、実際に「リベレーションピュア・SC6」の音に触れたとき、 

その驚きは更に倍増することになるでしょう。 

 

 

(2)素材、構造について 

 

「リベレーションピュア・SC6」に投入された純銀は、 

最高クォリティーの北米産「HIGH-FINE SILVER」。 

それは高価な貴金属製品に使用される「Sterling Silver925」や、 

その上位の「Fine Silver」を更に上回る最高純度です。 

DH Labsはその高いクォリティーを維持するため、 

管理の行き届く米国内に限定して調達しているのです。 

18AGの純銀導体はDH Labs社専有技術により、 

きわめて厳密な公差基準で表面研磨され、 

導体全体が均一なインピーダンスに整えられます。 

この処理は後々この製品の音質を大きく左右させるほど、 

重要なものになるのです。 

 

純銀線において、純正「Air Matrix誘電体」の投入は 

必須といえます。 

その利点は大きく見て二つあります。 

一つは誘電率1.4という物資中最高スペックの低誘電率。 

これによって誘電損失は極限まで減少し、 

音源の情報は失われることなく、また変質することもなく、 

機器に伝送されるのです。 

もう一つの利点は、この誘電体は常温加工が可能で、 

加熱を要しないことです。 

通常であれば、純銀線はアニール処理で特性が整えられた後、 

被覆加工時の加熱により再び特性が劣化してしまいます。 

常温加工の可能な「Air Matrix誘電体」は、 

その問題もクリアしているのです。 

極言するようですが、 

純銀という繊細な素材の導電性と音質を適正に守る誘電体は、 

これをおいて他には見出せません。 

 

「リベレーションピュア・SC6」は、 

6芯ブレイド及び螺旋構造の併用された構造を持っています。 

この構造により磁気結合を防ぎ、誘導ノイズを強力に排除します。 

高純度純銀の持つ純良で精密な音響特性を変化させることなく、 

強力なノイズ遮蔽を実現させるための最適な方法が採られているのです。 

組み上げられたブレイドには、 

特殊樹脂による二重制震、ドイツ製ファブリック静音材などによって、 

丁寧な制震処理が施されています。 

また重厚なスプリッタはカーボンファイバーによるノイズ遮蔽とともに 

強力な制震機能を併せ持っています。 

さらに導体が二分され細くなるポイントにも、 

「非磁性アルミ製制震マトリックス」を搭載し制震処理を加えています。 

スピーカーケーブルは、特にレゾナンスへの配慮を要するため、 

ケーブル全体に亘ってきわめて周到な制震処理が施されているのです。

 

終段のコネクターには、 

導電率最優先のDH Labs純正シルバーコートバナナが投入されます。 

今回はノイズ遮蔽機能を持つカーボンファイバーケーシングが 

合わせられたモデルが搭載されています。 

また、スペード(Yラグ)版には、 

純銀そのもので造られたETI製スペードが搭載されます。 

いずれも流通品中最高の純銀含有率(5.0%)を持つ 

ETI製銀半田によってターミネートされます。 

 

言い換えれば、 

このケーブルは、入口から出口まで「純銀」に拘り抜いて造られ、 

徹底してそのピュリティーが追及されているのです。 

これこそ『リベレーションピュア』の一貫した開発ポリシーです。 

まさに真の純銀ケーブルを名乗るに相応しい製品といえます。

 

 

(3)音質について 

 

背景の静けさが際立っています。 

それは静寂を超えて、完全な無音空間といった印象です。 

静寂性、そして無音空間、 

これはオーディオ再生における最重要点です。 

実在感のあるリアルな楽音は、 

そのような中でこそ、初めて実現します。

真っ白なキャンバスの上に、

新鮮で生命感溢れる絵画が描かれるように。 

それは同時に、聴き慣れたリファレンス音源から、

認識されたことのない新たな要素を発見させてくれるでしょう。 

 

 

さて、ここに一枚の古いジャズ録音があります。 

女性ヴォーカルが小編成コンボをバックに歌っています。 

ギターがピックとフィンガーを織り交ぜ、巧みな伴奏を付け、

ベースはもちろんウッドベースのピチカート。 

後方でヴィブラフォンが加わって、自由なメロディーを絡ませています。 

他にもサイドギターや、キーボードなどが付けているのでしょうが、 

録音の古さゆえ、正確なところが見通せません。 

 

けれど、 

「リベレーションピュア・SC6」は実に明快に答えを明かします。 

この演奏は、ギターとベース、そしてブラシによるスネア、 

それだけの伴奏、 

そしてヴァイブがソロヴォーカルと対等にデュエットしていたのです。

 つまり合計5人のミュージシャンによるセッションです。 

簡単なことのようですが、 

これは背景のノイズレベルが極限まで静寂を極めて、 

ようやく特定できるのです。 

 

さて、それにしても個々の楽音の、 

何とリアルに、ヴィヴィッドに、また精細に再現されることでしょう。 

ギタリストはフォルテとピアニッシモのデリケートな演じ分けが巧みで、 

たいへん彫が深く、なおかつ演奏センスに溢れています。

 

低音(ベース)は単に深いだけではありません。 

線がくっきりして周囲から分離する、それだけでもありません。 

音に芯と重みが入り、2歩あるいは3歩前に進み出て来るのです。 

指板にバチッと跳ね返る弦の音がリアルこの上なく、 

ベーシストの「気」さえ感じ取れます。 

なんという臨場感でしょう。 

まさに目の前にベーシストがいるようです。 

 

ヴァイブがこんなにはっきり録られていたことも新鮮な驚きです。 

オブリガートを超え、まるで第二のソロヴォーカルのようです。 

明らかに前方に進み出て来て、 

その夢幻の美しさを堪能させてくれます。 

 

そして何より、 

ひとり最前列に立つ女性ヴォーカルの存在感に圧倒されます。 

これが純銀のミッドレンジなのです! 

肉太で、芯があり、人間の温かみがあり、 

ウィスパーから歌い込みまでの彫りの深い演じ分けが素晴らしい。 

ヴィブラートの深さ、 

声の消え際に残る繊細なニュアンス、そして余韻、、 

そこに込められた心情吐露の、何と感動的なことか、、、

 

これらは一例に過ぎません。 

あらゆる音源で、演奏形態のすべてが手に取るようにわかり、

 奏者一人ひとりの表現力を明確に伝えてくるのです。 

ソロライブ、ピアノ、声楽、そしてフルオーケストラ、、、 

ソースを選ばず同様の体験をすることができるでしょう。 

 

 

(4)おわりに 

 

純銀が他の金属を上回るのは、 

導電率や電気抵抗値というスペック上の話ばかりではありません。 

持っている表現力と表現幅が、次元ひとつも違っているのです。 

アキュレートさと明瞭さ、低音の深さと量感、高域の繊細な煌めき、 

前に進み出てくる、リアルこの上ないヴォーカル、、、 

これら音響特性のもたらす優位性はいうに及ばず、 

何より楽音の中核からエモーショナルな呻きを抉り出すのが、 

本物の純銀ケーブルなのです。 

「リベレーションピュア・SC6」では、旧版にも増して、 

こうした純銀ケーブルならではの魅力が満載されています。 

これは他の導体が決して超えられない高い壁といえるかもしれません。 

「リベレーションピュア・SC6」で、 

ぜひその鮮烈さを体感していただきたいのです。 

ここには、旧版を更に上回る、 驚嘆すべき音響世界が開かれています。  

 

■北米産Hi-Fine Silver高純度純銀単線(6 x 18AWG Solid Core Conductors / Channel)、純正Air Matrix誘電体(誘電率1.4)、6芯ブレイド構造及び螺旋構造併用、EPDM樹脂二重制震、ドイツ製特殊静音材(静音dB:欧州Class A評価)、高ノイズ遮蔽性カーボンファイバースプリッター、高ノイズ遮蔽性非磁性アルミ合金製制震マトリックス搭載、DH Labs:シルバーコートバナナプラグ、カーボンファイバー高遮蔽ケーシング、またはETI:高純度銀製スペードコネクター、ETI製5.0%銀半田による端末処理 

 

※リベレーションピュア・SC6は受注発注品目のため、通常よりやや長めの納期をいただく場合があります。 

状況により2〜3週間程度かかります。具体的にはお訊ねください。 

 

※例えば1.7m等、特殊な長さの特注も可能です。(価格、納期などお気軽にご相談ください) 

 

※トップエンドモデルの「リベレーションピュア・SC12」 (シングル仕様またはバイワイヤ仕様)のご注文も可能です。 

(価格、納期などお気軽にご相談ください) 

 

 

 

 

Appendance
(画像をクリックすると大きく見られます)





ハイエンドオーディオに向けて特別に設計した

これら新たな専売ケーブルについて、

我々の正規代理店であるCABLESHAの協力が得られることを

大変誇りに思います。



米国DH Labs社
社長 Greg Hovsepian





リベレーションピュア・SC6 3.0m pair

販売価格: 2,376,000円(税込)
希望小売価格: 2,640,000円
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