DH Labs社の底力を思い知らされるモデルです。
BL-1は高純度無酸素銅、純銀、テフロンなど、最上質の素材を用いて
アメリカ国内生産された本格モデルです。
OFC導体はコーティングされる純銀の厚さとのバランスを緻密に計算した上で選別され、
PTFE誘電体は誘電率を向上させるべくこのモデルのために特注されたものです。
さらに、ホットピンに特別な高純度OFCを使用した自社開発のRCAプラグ「RCA-2C」が投入され、
無鉛銀ハンダによってターミネイトされます。
(驚異的なスペックを持つ同社製RCAプラグについては上位モデル「AIR MATRIX」の製品説明で触れさせて頂きます)
ケーブルは100%シールディングされ、
どのようなデジタル機器の近くで使用してもノイズを拾うことはありません。
このように完璧を期して生み出される「BL-1 seriesII」の音質は期待を裏切りません。
とりわけ印象的なのはノイズフロアの低い透明な背景と
くっきりとして滲みのない直接音のコントラストです。
このためソロヴォーカリストは明確に前方に定位して実在感を示します。
ヴォーカルは実に生きいきとしていて、千変万化の表情を伝えます。
このレベルの表現力は通常この価格帯の製品から聴けるものではないでしょう。
更にメインヴォーカル又はソロ楽器とやや後方に位置する伴奏楽器群との分離が見事で、
それゆえリスナーは実寸大のリアルなサウンドステージ、音場を感じとるのです。
「BL-1 seriesII」について確認しておきたいのは、
低域から高域に至るまでのエネルギーバランスにきわめて信頼性があること、
そして音色は色づけのされないきわめてニュートラルなものであることです。
こうした高い信頼性のゆえ、実際にニューヨーク「Quick Time」スタジオをはじめ
多くのレコーディングスタジオ、マスタリングスタジオでモニターケーブルとして採用されています。
いうまでもなく、オーディオファイルの方々のリファレンスとなり得るケーブルであり、
「これより高価なケーブルが本当に必要なのだろうか」と多くの方が思われるはずです。
(「Home Technology eMagazine」Recommend、「Positive Feed Back」Recommend、「SPEAKER BUILDER」Recommend、「SoundStage!」Recommend、「Audio Electronics」Recommend、「THE INDUSTRY BENCHMARK」受賞)
■20 gauge Silver coated OFC conductors、Special Teflon copolymer dielectric、Special silver bearing solders、DH Labs’ 2C RCA connectors or XLR connectors■1m pair
※RCAタイプもございます。「RCAインターコネクト」のカテゴリーをご覧ください。
※異なるケーブル長も特注可能です。納期や価格については[お問い合わせ]ボタンを押して、お気軽にお訊ね下さい。